【第章】
スピナーズ・エンド
Spinner's End
その一
舞台はスピナーズ・エンドと呼ばれる通り。
古い工場跡やぼろぼろの煉瓦造りの家の並ぶ廃墟のような町。そこにベラトリックスとナルシッサ姉妹がやって来ます・目的はそこに住むスネイプに会う事。
ベラトリックスは反対しますが、姉妹喧嘩をしながらスネイプの家に到着しました。
部屋に入るとワームテイルがスネイプのパシリをしてました。
私たち読者も気になっている質問をベラトリックスがスネイプにぶつけます。
Q. 闇の帝王が堕落した時どこにいた?
A. 闇の帝王に命じられてダンブルドアをスパイするためホグワーツにいた。
その後帝王を探さなかったのは死んでしまったと思ったから。帝王は自分を探そうとしなかった者を許さなかったら支持者が少なくなりすぎるためそのことについては怒っていない。
Q. ダンブルドアの言いなりになっていたのはなぜ?
A. ホグワーツでダンブルドアの仕事をしていたらアズガバンに行かないで済むから。闇の帝王はそのことは責めなかった。
Q. 賢者の石の時邪魔をしたのはなぜ?
A. 闇の帝王はその時まだ自分(スネイプ)を信用していなかったか、クイエルの体の中にいることを自分に教えてくれなかった。
だから賢者の石を盗もうとしているのはクイエルだと思い邪魔をした。
Q. 闇の帝王が復活した時なぜすぐに戻ってこなかった?
A. 2時間後にダンブルドアの命令で調査と言う名目で戻った。たった2時間遅れることで引き続きダンブルドアをスパイし続けることが出来た。
Q. 予言を巡って戦っている時何してた?
A. 闇の帝王の命令は表舞台で戦うことでは無く、陰でサポートすることだった。
”ところで、君たちの戦った相手はたった16歳の子供だったんじゃなかったか?”とはぐらかした。
Q. ハリーポッターはなぜまだ生きているの?
A. ポッターが最初にホグワーツに来た時は、他の死喰人もそうだったように彼が最強の闇の魔法使いかと思った。ポッターを殺してしまうとダンブルドアにスパイしてることがばれて、アズガバンに入れられてしまう。